純水は温度の影響を受ける
カテゴリ: コラム
公開日:2020年07月11日(土)
水道水と純水の性質の違いのひとつに、水温におる影響があります。
どのような影響かと言うと、「水の粘度」が変化します。水温が高ければ高いほど粘度は低くなり「サラサラした水」へ、逆に水温が低いと粘度は高くなり「粘り気のある水」となる傾向があります。この性質は浄水器でつくられる純水の量を左右します。水温の高い夏場は純水をつくる量が増え、冬場は減ります。もし、「いつもよりつくる量が少ない、つくるのに時間がかかる」のならば、水温のせいかもしれません。